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引っ越し用のおすすめレンタカーは?【トラック、ハイエースバン】料金比較で安くレンタルしよう

こんにちは、エックスです。

大手レンタカー会社の現役店長がお伝えするレンタカーワールドへようこそ!

引っ越しするのにレンタカーを使おうかどうか、悩んでいませんか?

引っ越しの費用って高いから、もし自分でレンタカーを借りて引っ越ししたら安く済ませられるかも、なんて。

今までレンタカーを引っ越しで使うたくさんの方々の対応をしてきたので、そのお気持ち分かります。

この記事には、レンタカーを使って引っ越しするのに適した車種、レンタカー会社をご紹介します。

読んでいただくと、レンタカーを使って引っ越しする時のポイントが分かりますので参考にしてみてください。

ではいきましょー。

Contents

引っ越しでレンタカーを使うのは一般的なの?

私は長年、レンカター会社に勤めておりますが、みなさんレンタカーを使っての引っ越しは年々増えてきています。

通常、引っ越しをするといえば業者へ任せるのだと思いますが、今では自家用車やレンタカーを使って引っ越しをするのです。

私自身、東京へ引っ越した際、ワゴン車(ハイエース等でなく、エスティマでした)を使って荷物を運んじゃいました。

それにレンタカー業界では、特に3~4月の商用バンのレンタカーは予約でほぼ埋まっており、早い方だと年明け早々に予約を入れる方もいらっしゃいます。

なんでそんなにレンタカーを使って引っ越しをされる方が増えてきているのでしょうか?

引っ越しでレンタカーを使うメリットとデメリット

まずはレンタカーを使うメリットですが

①引っ越し業者より費用を安くおさえることができる事

②自分のペースで引っ越し作業ができる事

主に、みなさん費用を安くおさえたいという声が多いようです。

レンタカーを使うことで発生するデメリット

①自分でレンタル手続きをし、運転して荷物を運ぶ事

②荷物の搬送・搬入に気を使い、疲れる事

みなさん、自分で荷物を運ぶことに疲れるという声が多いようです。

引っ越しでレンタカーを使う時は傷付けないよう注意が必要

レンタカーで移動するのに、慣れない車や道、たくさんの荷物を載せるなど、大変な作業なのは間違いありません。

もちろん、荷物の量や運ぶもの(冷蔵庫、洗濯機など大型家電)にもよりますが、比較的段ボールでまとまるような物ならレンタカーで済ませるのでも問題なさそうです。

あと搬入時にはアパートなど、壁を傷つけないように配慮が必要になりますので、そういった点はご注意ください。

引っ越し用レンタカーと引越し業者の料金の違いを具体的に説明

実際、レンタカーを使って引っ越しするのと、引っ越し業者へ依頼するのだと、どれくらい金額がかかるのか気になりますよね?

例として、

【荷物が多いか少ないか】【引っ越しの時期はいつか】【引っ越し先は同一県内、県外なのか】

で分類して見てみましょう。

あくまで参考として見てくださいね。

レンタカーを使った時と引越し業者へ依頼した時の値段比較

まずは引越し業者へ依頼した時の参考価格表になります。

補足として、【同一都道府県内での引越し】はおよそ距離にして50キロ程度、【別の都道府県内への引越し】は500キロ程度とお考え下さい。

移動距離 時期 荷物量 費用相場(程度)
同一都道府県内での引越し 通常期(5月~2月) 少ない 31,000円
繁忙期(3月~4月) 少ない 39,000円
別の都道府県内への引越し 通常期(5月~2月) 少ない 49,000円
繁忙期(3月~4月) 少ない 54,000円
同一都道府県内での引越し 通常期(5月~2月) 多い  39,000円
繁忙期(3月~4月) 多い  51,000円
別の都道府県内への引越し 通常期(5月~2月) 多い  66,000円
繁忙期(3月~4月) 多い 84,000円

ここでポイントになるのが、繁忙期(3~4月)の引越し料金は高いというところでしょうか。

もう少し詳しく引越し料金を調べたい方は👇の『引越し侍』を利用してみてください。

全国235社で引越し料金を比較できる予約サイトになります。


一度、見積もりを取ってみるというのも良いかと思いますよ。

では続いて、レンタカーを使った時の値段はいくらなのかご説明します。

レンタカーの料金の内訳として

レンタル代金(12時間利用)、保険・補償制度やガソリン代、台車のオプション、梱包関係料金を含んだ金額となります。

レンタル車両の大きさ 時期 荷物の量 費用相場(程度)
軽トラック 通年(ハイシーズン無) 必要最低限の家具家電+段ボール8個 11,600
ハイエースバン等 通年(ハイシーズン無) 必要最低限の低い家具家電+段ボール10個 18,750
1t平トラック 通年(ハイシーズン無) 荷物が少なめの1人分家財道具(段ボールなら20個程度) 12,600
2t平トラック 通年(ハイシーズン無) 平均的な1人分の家財道具(段ボールなら40個程度) 16,450
2tアルミトラック 通年(ハイシーズン無) 荷物が多い1人暮らしの家財道具 荷物の少ない2人暮らしの家財道具 20,600

引越し先が遠ければ遠いほどガソリン代はかかってしまいますが、比較的レンタカーを使うほうが引っ越し料金を安く済ませることができそうですね。

ただし、時期によって引越し業者はキャンペーンがあったりします。同じくレンタカーも格安キャンペーンもあったりしますので、そのあたりを確認して検討してみてくださいね。

引越し用のレンタカーはどんな車種がおすすめ?

ここでは実際にみなさんがどのような場合に、どのような車種をレンタルしているのかを紹介します。

引っ越しとはいっても、みなさんは荷物の量や引っ越し先の距離などいろいろなケースがありますよね。

なので、荷物を運ぶのに適した車種から、さらに細かく状況に合った車種を見つけていきましょう。

1人暮らしの荷物量なら軽トラック、ハイエースバン等

軽トラックやハイエースバン等の商用バンって、みなさん小さく感じている方もいらっしゃいますが、結構荷物が積めるんですよ。

大きさの目安として、以下の表にまとめました。

車輛クラス 主な車種 長さ 高さ 積載量
軽トラック ハイゼット・ミニキャブ 190cm 140cm 350kg
ワンボックスバン ハイエース・キャラバン 240cm 150cm 130cm 750~1000kg

利用される方の中には、原付も載せている方もいらっしゃいました。

一緒にロープなども用意すると、荷物を固定できますので参考にしてみてください。

段ボールに梱包できている荷物が多い時や一人暮らし用の大きさの家電などであれば、軽トラックやハイエースバン等の車種でも十分に対応できます。

荷物が多くなるなら1~2tトラック系

トラック系になれば、さらに荷物を多く積むことができます。

それにトラックといっても、平トラックとアルミトラックの二種類あります。

大きさの目安として、以下の表にまとめました。

車輛クラス 主な車種 長さ 高さ 積載量
1t平トラック タウンエース・ハイエース 240cm 155cm 1000kg
2t平トラック エルフ・キャンター・トヨエース 310cm 160cm 2000kg
2tアルミバン エルフ・キャンター・ダイナ 310cm 175cm 200cm 2000kg

このサイズですと、成人男性の身長くらいの冷蔵庫や棚など積むことも可能です。

トラック系になりますと、ラッシングベルト(以下でご紹介しますね)などのオプションも活用すると、荷物もがっちり固定できます。

2tアルミバンは引っ越し業者の使っているサイズと同等になりますね。

もちろん、引っ越し業者はもっと大きなトラックもありますが。

利用する際は一般乗用車より車のサイズが大きくなるので、運転に不安がある方は軽トラックなどの車で往復するのもありかと思います。

特に高さには要注意です。

年に一回は、トラックでドライブスルーに入ってしまい機器を破損される方もいますので。

普通免許で乗れる車を選ぶ事

2tトラックのレンタルを検討している方は免許証を確認してください。

なぜなら、2tトラック系に関しては車両総重量が5tを超える車輛があります。

平成29年3月以降に免許を取得した方は注意が必要です。

免許証に車両総重量の制限が書いてありますので、参考にしてください。

分からなかったら、レンタカー会社へ一度問い合わせてみましょう。

最終的には荷物の大きさや天候で判断するのもおすすめ

引っ越しで使えるレンタカーの大きさを一覧で書きましたが、特に屋根があるタイプと屋根がないタイプがありました。

雨が降ってしまっては大切な荷物が濡れてしまいます。

一人暮らしでも大きな荷物などもあると思います。

引っ越し先での搬入する為に通る道の幅はどうですか?駐車スペースは確保できてしますか?

なので天候や荷物の量、車の大きさなどで、それに見合った車種を決めるのがベストです。

ちなみに軽トラックに幌を希望される方が稀にいますが、実際レンタカー会社には幌付きの軽トラックはあまり所有がありません。

あればラッキー程度にお考えくださいね。

 

ハイエースバンやトラック車の予約できる安いレンタカー会社とは

希望するレンタカー車種が決まったところで、次はより安く借りる為にも『値段』についてお伝えします。

引っ越しに適した車両の扱いが多く、割引制度が充実したおすすめレンタカー会社を2社紹介します。

オリックスレンタカー

非メーカーならではの豊富な車種からトラック系の車種をたくさん扱っていているのが特徴です。

オリックスブランドで幅広く展開しているので、とても安心できるレンタカー会社です。


トヨタレンタカー

業界シェア第1位で知名度抜群のメーカー系レンタカー会社になります。

ハイエースやレジアスエース、トヨエースなどトラック系の車両も豊富に扱っています。


台車やロープ、ラッシングベルト、パワーゲートなどオプション料金

冷蔵庫や棚など安定しない荷物を積む場合の為にレンタカー会社ではオプション備品があるのでお値段はかかってしまいますが活用するのもありです。

①台車・・・1台 1レンタルにつき¥1,100-(税込)程度

②ロープ・・・1本 1レンタルにつきにつき¥330~550-(税込)程度

③ラッシングベルト※1・・・1本 1レンタルにつき¥550~1,100-(税込)程度

④パワーゲート※2・・・24時間につき¥2,200-(税込)程度

※1 ラッシングベルトとはアルミトラックの荷室内の側面にある留め具に装着することで、荷物を固定することができる幅広ベルト

※2 パワーゲートとはトラックの後部に装着されている上下に動くリフト

レンタカーを引っ越し先で乗り捨て(ワンウェイ)するのもあり?

引っ越しをするのに適した車種がわかったところで、自分で荷物を搬入したり、片づけをしたりするのは結構疲れます。

引っ越しが終わって一安心したのに、これからレンタカーを返しに行くとなると気分的に疲れを感じてしまいますよね?

そんな時はレンタカーを引っ越し先の近くのレンタカー営業所へ乗り捨て(ワンウェイ)するのもありです。

そうすればわざわざレンタカーを借りた店舗まで返しにいく必要はありませんよね。

もちろん、このような場合の注意点もありますので以下にまとめました。

レンタカー乗り捨ての注意点とは

乗り捨て(ワンウェイ)は便利なサービスですが、利用するには注意が必要です。

どのような注意が必要かといいますと

①乗り捨て(ワンウェイ)料金

利用するレンタカー会社のホームページに料金表がありますので、事前に確認しましょう。

乗り捨てできない場合もある

駅前店舗など車の駐車スペースが狭い店舗は乗り捨てする車両をとめることができず、断られてしまう場合もあります。

特に1~2tトラックは注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか。

引っ越しでレンタカーを使う方は年々増えてきております。

レンタカーを利用するか、引っ越し業者を利用するかは荷物の量や状況によると思います。

新たな生活の準備としてどちらを使うかという選択肢を増やす上でも、ぜひこの記事が参考になれば嬉しいです。

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