カーライフ

レンタカーの初心者でも安心【1人でも借りれるおすすめなレンタカー会社とは】

こんにちは、エックスです。

大手レンタカー会社の現役店長がお伝えするレンタカーワールドへようこそ!

みなさん、レンタカーをお使いになったことはありますか?

レンタルというと、パッと浮かぶのが音楽とか映画とかを連想しますが、今は車を借りるのが当たり前の時代となっております。

そもそも車だけでなく、物を『所有』する時代から『利用』する時代に変わってきており、実はレンタカーってとても便利なんですよ。

この記事では

①初心者におすすめなレンタカー会社とは
②安心してレンタカーを利用するためのポイント
③レンタカー初心者が保険・補償制度に加入する理由
④レンタカー会社で初心者マークを貸出しているのか
⑤レンタカー会社は運転初心者でも貸してくれるのか

といった疑問も含めてご紹介します。

私は長年レンタカー会社に勤めており、現役の店長ですから詳しく説明できますのでご安心ください。

これをお読みになると、初めてレンタカーを借りようとしている方も安心してレンタル出来るようになりますので、ぜひとも参考にしてみて下さい。

それではいってみましょう!

Contents

レンタカーの初心者の方には大手レンタカー会社がおすすめ

どこのレンタカー会社がおすすめですか?と聞かれることがありますが、私は断然、大手レンタカー会社と言います。

そもそもレンタカー会社って、実は日本に5000社近くあるのです。

たくさんありすぎて、どこのレンタカー会社で借りたら良いのか悩みますよね。そもそも違いが明確になっていないので、選ぶ基準が知名度や価格などさまざまです。

でもホントにその情報だけで安心して借りて良いのでしょうか?

特にみなさんがレンタカーを使うことに対する不安を挙げますと

・どうやってレンタルの手続きをしたらよいのか分からない
・きちんと整備された安全な車なの?
・レンタル中にトラブルが起きたらどうしよう

など、みなさんが求めているのは安心して借りたいのが大きいです。

例えば、事故にあわれてしまったら絶対にあせってしまうと思いますが、そこでレンタカー会社から

『大丈夫ですので、ご安心下さい。私達もサポートして対応します』

なんて言われたら、ホッとしますよね。

そういう対応力や万全な補償が完備されているレンタカー会社というのが以下になります。

トヨタレンタカー

業界シェア第1位で知名度抜群のメーカー系レンタカー会社になります。

全国主要空港、主要駅を含む約1200ヵ所に店舗があり、レンタカー保有台数も業界No.1となっております。

トヨタ車を希望するなら、トヨタレンタカーを選べば間違いないでしょう。

トヨタレンタカーの予約はこちら

オリックスレンタカー

非メーカー系レンタカー会社の中では最大級の規模であり、店舗数約1100拠点で、最近はカーシェアリングにも力を入れておりステーション数は約1800もあります。

非メーカーならではの豊富な車種からトラック系も強いのも特徴です。

オリックスブランドで幅広く展開しているので、とても安心できるレンタカー会社です。

オリックスレンタカーの予約はこちら

タイムズカーレンタル

レンタカーだけでなく、時間貸駐車場やカーシェアリングでも有名なタイムズカーレンタル。

全国460店舗以上で展開しており、他のレンタカー会社に比べると拠点数は少ないものの、レンタカー業界でもかなり先端を進んでいる会社と言えます。

元々マツダレンタカーとメーカー系だったこともあり、知名度抜群の信頼できるレンタカー会社です。

タイムズカーレンタルの予約はこちら

ニッポンレンタカー

全国に850ヵ所の営業所があり、非メーカー系では実績No.1のレンタカー会社です。

車種も豊富に揃っており、豊富なレンタカープランを初め、ネット経由で利用の1時間前から予約が出来ます。

とてもユーザー目線で、業界内でもとても顧客満足度が高いと有名なので、安心して利用できること間違いなし。

利用用途に応じた様々なプランが用意されており、1度ホームページだけでも見てみる価値があります。

レンタカーの初心者向けに安心して借りるためのポイントを説明します

安心してレンタルできる会社が分かっても、まだまだ安心出来ませんよね。

ここからは初めて、もしくはあまりレンタルの経験が少ない方でも分かるようにレンタカーを借りるポイントを理解していきましょう。

レンタカーの用途に合わせた車種を選ぼう

車にはいろいろな車種があります。

軽自動車から乗用車まで幅広くありますので、何人くらいで何処に何をしに行くのかをイメージしましょう。

例えば、友人と近場をドライブするならコンパクトサイズの車で十分でしょう。

旅行なら荷物はどうですか?帰りのお土産も考えたら、乗車人数だけでなく荷物スペースも必要になるでしょう。

デートで遠方へ行くなら、少し排気量が大きめの車の方がゆったりと運転出来ますよね。

このようにレンタカーを使っているイメージをしてみると、だいたいレンタルするサイズが見えてきますよ。

レンタカーの予約をしてみよう

レンタルする車のイメージが出来たなら、予約をしてみましょう。

予約の手続き方法は主に4つあります。

・店舗へ行っての直接予約
・電話での予約
・ホームページからのネット予約
・ポータルサイト経由の予約

わたしは予約をするなら、インターネット経由で予約の流れを試してみることをおすすめします。

なぜなら、最後の確認までいかなければ予約成立にならず、それまで自分のペースで値段やレンタル案内を見ることが出来るからです。

電話だとレンタカー会社のペースや、そもそも何が分からないかが分からないというのは良くある話です。

それにあとあと説明しますが、インターネットからの予約のほうが断然お得なのですよ。

レンタカーの保険・補償制度を理解しよう

車を運転するということは、早く好きな所に自分のペースで行くことが出来ると同時に、事故のリスクを抱えるという事でもあります。

車の保険には、自賠責保険という法律で定められた強制保険と、自賠責保険では対応しきれない賠償をカバーする為の任意保険があります。

例えば、東京海上日動火災保険株式会社や損保ジャパン株式会社、イーデザイン損保株式会社などですね。

私がおすすめするレンタカー会社には、自賠責保険と任意保険には必ず加入されておりますのでご安心ください。

ただし、任意保険の内容には免責額が設定されております。

簡単に言うと、『事故を起こしたらお金かかりますよ』という事です。

その免責額を免除する制度がオプションでありますので、必ず確認するようにしてください。

当日、必要な物を事前に教えてもらおう

初めてレンタカーを借りるとなると、何を持っていったら良いか分かりませんよね。

ここではレンタカーの契約をする上で必要な基本的な項目を説明しますので、ご安心ください。

・運転免許証(同乗者も用意することを勧めます)
・免許証以外の身分証明書1点(例えば、健康保険証など)
・お金(クレジットカードのほうが良いです)

基本はこの3点あれば問題ありませんが、念のため借りるレンタカー会社に確認することを勧めます。

その他にも、これがあると便利だった物ですと

・携帯充電器(無料貸出してくれるお店あります)
・オーディオ機器(イヤホンジャックかBluetooth対応ナビゲーションかはお店に確認してみましょう)

これらがあると便利ですよ。

レンタカー初心者が入るべき保険の補償制度とは

レンタカー初心者だけに限った事ではありませんが、レンタカーを利用する時はなるべく補償制度に加入しましょう。

大手レンタカー会社ならほとんど加入料に差はなく、レンタル料金に比べたら、そんな高くありません。

それに万が一のトラブルを考えると、事故を起こした時に支払う金額は最低¥20,000円~最高¥150,000円という高額になります。

レンタカーを使っての楽しいお出かけや用事がとても苦い思い出にならないように、このような補償制度を利用しましょうね。

詳しい補償制度のご説明は以下の2点になります。

レンタカー事故の際に発生する免責額を補償する制度

もし事故を起こしてしまったら保険を使うことになります。

免責額が設定されている保険の内容としては、

・相手の車や建物を壊してしまった時に使う『対物保険』
・自分の乗っているレンタカーを修理する時に使う『車両保険』

があります。

免責額の内容として保険を使った時、レンタカーの契約者に対して

対物免責 (上限¥50,000円)
車両免責 (上限¥50,000円、車両によっては上限¥100,000円)

の負担が出てしまう保険契約になっております。

ですが安心してください。その免責額の支払いに対しての補償制度があります。

『免責補償コース』、『車両・対物免責額補償制度』等、言い方は各社それぞれですが、加入料¥1,000円~¥2,000円程度で加入できます。

加入すると、先程説明した免責額の支払いが免除されますので、初心者含めレンタカーを利用する際は加入することをおすすめします。

ただし、レンタカー会社によっては加入条件が設けられている場合があります。

例えばニッポンレンタカーでは、運転免許証取得後1年未満および21歳未満の方は、車両・対物事故免責額補償制度(CDW)には加入することが出来ない可能性があります。

なので、事前にレンタカー会社への問い合わせは必須となりますので、ご注意ください。

レンタカー事故の際に発生する営業補償を補償する制度

こちらは、万が一レンタカーを利用中に車両にキズや車内装備の破損などで修理が必要になった場合は、そのレンタカーを修理に出します。

すると、レンタカーは修理期間中は他の利用したい人へ提供することができなくなってしまいます。

その機会損失による営業補償として、利用者に対して負担がかかってくるのです。別名『ノン・オペレーションチャージ』とも呼ばれています。

負担金額は

自走して予定の営業所へ返還した場合 ¥20,000円
自走不可能な場合 ¥50,000円

の負担がでてきてしまいます。が、ここでも安心です。

先程の免責額を免除するオプションと同様に、営業補償の支払いを免除するオプションがあります。

『レンタカー安心パック』、『NOC補償制度』等、言い方は各社それぞれですが、加入料24時間あたり¥600円~¥1,200円となっています。

また、この『レンタカー安心パック』、『NOC補償制度』等、NOC(ノン・オペレーションチャージ)の支払いが免除できる他にもロードサービスなど様々なサービスや補償も兼ねておりますので、事前にレンタカー会社のスタッフへ確認してみましょう。

※レンタカーの保険・補償制度リンク作成中

レンタカー会社で初心者マークは借りれるの?

運転免許証を取得して1年未満の人は車に初心者マークを付けなければなりません。

これはレンタカーも適用されます。なので、初めてレンタカーを使う人の多くは、運転初心者が多いのが現状です。

では、初心者マークはどのように用意したらよいのでしょうか。

答えは

・自分で用意する
・レンタカー会社からタダで借りる
・レンタカー会社から有料で借りる

になります。

初心者マークは無料で貸出してくれるレンタカー会社がありますが、在庫数などで場合によってはレンタカー会社で用意することができない場合もありますので、予約をしたら事前に初心者マークを借りることができるか確認しましょう。

トヨタレンタカーは有料での貸し出しになる店舗もありますので、注意が必要ですよ。

レンタカーは初心者1人だけでも借りれる?未成年だと借りれないの?

ここがみなさんが一番気になる点ですよね。

各レンタカー会社で対応は変わってきますので、参考として以下に書きました。

トヨタレンタカー
・原則として、免許取得後間もない場合でもご利用いただくことができます。また、年齢につきましても特に制限は設けておりませんが、一部の店舗にて制限を設けている場合があります。

ニッポンレンタカー
・利用できます。但し、免許証取得から間もないお客様にはお願いしている事があります。

1年未満の方は、運転経験3年以上の方がセーフティアドバイザーとして同乗することが、貸出しの条件となります。(単独運転の場合はお貸しできません)

オリックスレンタカー
・利用できます。運転免許証取得後の年数制限、年齢制限等を設けておりません。保険の加入にも制限はございません。

タイムズカーレンタル
・レンタル可能です。タイムズカーレンタルでは、レンタカー利用者の運転免許証取得年月数に制限は設けておりません。また、レンタカー初心者の方でも安心して利用できるよう、保険・補償制度も完備してます。

※こちらは2020年5月現在の情報となっております。利用条件等、変更されている場合がありますので、必ず予約する時に確認するようにしましょう。

格安でレンタカーを予約する方法を紹介します

レンタカーの予約方法でご説明したインターネット予約について詳しくお伝えします。

なぜかというと、レンタカーの料金を安くおさえるにはインターネット予約が一番安いからです。

私の経験上、インターネット予約は各営業所予約に対して手間がないので、その分安くレンタカーを貸しますよ、という意味で値段が安いのだと思います。

それにインターネットを使うと、レンタカー会社の比較ができますよね。

そう考えると、レンタカー利用者とレンタカー会社、共にメリットがありますよね。

では、どのように活用するのが良いかご説明します。

おすすめポータル比較サイト3社

まずポータル比較サイトでオススメなサイトは、以下の3社になります。

じゃらんレンタカー

じゃらんはみなさん、紹介する必要ありませんよね。

有名旅行サイトで、そのなかにレンタカーの予約も出来ます。

各レンタカー会社のインターネットプランが一覧で出てくるので、とても使いやすくて比較がとても見やすいです。

実はポータル比較サイトではじゃらん経由で予約されている利用者はかなり多いです。

それくらい信頼が厚いのでしょう。
一番人気のじゃらんレンタカー

たびらい

たびらいレンタカー予約では、利用者に品質面やサービス面で安心できる大手レンタカー会社の車を中心に、定価の最大50%OFFで予約できます。

カーナビ・消費税・ETC車載器・免責補償費がすべて込みの料金表示だから、料金比較がとても簡単です。

レンタカー専門予約サイトとして、400万台の予約実績があるポータルサイトになります。
レンタカー比較といえば、たびらいレンタカー

skyticket(スカイチケット)

skytick(スカイチケット)レンタカーは、幅広くレンタカー会社と提携している国内最大級のレンタカー予約サイトです。

大手レンタカー会社はもちろん、地方の格安レンタカーも含めて幅広いお得なプランの最安値検索ができます。

当日予約が可能、会員登録も不要なため、ユーザビリティの高さから学生~ビジネスまで多くの方から申込み・支持を受けているポータルサイトです。
最大70%off スカイチケットレンタカー

ポイント(楽天Point Ponta dカード等)も一緒に貯めよう

今はレンタカーを使っても、その利用金額に対してポイントが付与されます。

これはあまり知られていないので、要チェックでいきましょう。

例えば、オリックスレンタカーでは利用金額¥100円につき、Pontaカードが2ポイント付与されます。すると、レンタル料金が¥30,000円だったとすると、600ポイント付与される計算になります。

様々な割引プランに加え、ポイントカードもフル活用していきましょう。

まとめ

レンタカーを使った事がある人って、実はそこまで多くはありません。初めてだと何かと不安や抵抗がありますよね。

ですが、このブログが初めてレンタカーを使う方の参考になれば幸いです。

特に保険、補償制度には注意してくださいね。実際、利用者とレンタカー会社間でトラブルになりやすい所になりますので、分からない事はレンタカーを借りるスタッフさんにどんどん聞いちゃいましょう。

快適なドライブで安心してお出かけしましょう。

ではまた!

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