こんにちは、エックスです。
大手レンタカー会社の現役店長がお伝えするレンタカーワールドへようこそ!
レンタカーを借りようとしてもたくさん車種やクラスがあって選ぶのに迷いますよね。
レンタカーを選ぶにはちょっとした知識があれば、快適にレンタカーで出かけることができます。
この記事は
①レンタカーの車両クラスを選ぶポイント
②レンタカー会社を選ぶポイント
③レンタカーを借りる時に用意すべきもの
を解説していきます。
この記事を読み終えれば、あなたの用途にピッタリのレンタカーが見つかりますので、ぜひ参考にしてください。
ではいってみましょう。
Contents
レンタカーの車両クラスを選ぶ4つのポイント
レンタカーを借りようとする時、その車種で合ってるかなと不安になりませんか?
実際に借りてみないと、というのはちょっと怖いですよね。
でもちゃんとした選び方さえ分かっていれば、そう悩むことはないのです。
乗車人数は当てにしない
まず乗車人数で選ぶのはおすすめしません。
なぜなら、5人乗りと言ってもいろいろな車両クラスがあるからです。
例えば、大人5人だと結構車内が狭かったりします。
子供が居たりしたら、チャイルドシートが必要になるかもしれません。
行きたい所へゆったり移動したいのか、などいろいろな場面がありますからね。
なので乗車人数だけでは車両クラスの判断はできないのです。
子供がいるならチャイルドシート
チャイルドシートは座席2人分を使うと思って下さい。
え?と思うかもしれませんが、実際にそれくらいスペースを取ります。
レンタカー会社でもチャイルドシートの貸出は行っております。
ただし有料になるので、出来れば持ち込みをするのをおすすめします。
なぜなら、レンタル出来るチャイルドシートって使い慣れていないから取り付け方法や座り心地など違ってきますよね。
チャイルドシートという命を守る大切な物だからこそ、使い慣れたチャイルドシートを用意しましょう。
ところで、みなさんはチャイルドシートの着用義務はご存じですか?
念のため以下にまとめました。
チャイルドシート | レンタル料目安 | |
ベビーシート | 乳児用:新生児から生後1歳くらいまで | 体重10kgくらいまで、身長75cmくらいまで |
チャイルドシート | 幼児用:生後6ヵ月から4歳くらいまで | 体重18kgくらいまで、身長100cmくらいまで |
ジュニアシート | 児童用:4歳から6歳まで | 体重32kgくらいまで、身長135cmくらいまで |
※年齢、体重、身長は目安となりますのでご注意ください。 |
行き先は近い?遠い?
みなさんはレンタカーを使って近場へお出かけしますか?
それとも遠方へ出かけますか?
レンタカーには様々な車両クラスがありますが、レンタカーを選ぶのに排気量を判断材料にするのも1つの選択です。
乗り心地や運転に対してのストレス具合が変わるからです。
例えば、軽自動車で長距離運転は結構つかれますよ。
車を運転することのリスクとして事故がありますが、少しでもそのリスクを軽減させる為にも運転しやすい車を選ぶのもありです。
予算はいくら?
ゆったり乗れて快適なドライブを求めるのは結構なことですが、それでもみなさんは安くレンタルしたいはずですよね。
つまり、安心して快適な車を安く借りたい、ということです。
わたしが値段だけでレンタカーを借りることを進めない理由がここにある訳です。
一応、安くレンタカーを借りることができるポータルサイトをご紹介します。
まぁ言ってはなんですが…レンタカー会社に勤めていて、このサイトから予約が入るとガッカリしてます(笑)
利益ないだろーという訳です。
じゃらんレンタカー
言わずと知れた旅行関係のポータルサイトで、レンタカーを借りつつポイントも貯まるというお得なサイトです。
楽天トラベル
楽天トラベルで注目するべきなのは『楽天スーパーセール』です。
このタイミングでレンタカーを予約することをおすすめします。
荷物の量は?
最後に荷物の量を考えることも重要です。
せっかくいろいろな所に出かけてお土産が車に乗らなかったら残念でなりませんよね。
実際に私もレンタカーで問い合わせを受ける時に、荷物の量を確認してます。
以前、大人6人で旅行に行くのに、ホンダのフリードやトヨタのウィッシュを希望される方がいました。
しかし、人が乗ったらぎゅうぎゅうで、荷物が乗らない状態で困っていたケースに何度も出会いました。
事前に荷物がどれくらい増えるかをイメージされることをおすすめします。
レンタカー会社の選ぶポイント
レンタルする車両クラスがわかったら、いざレンタカーを予約してみましょう!
と言いたい所ですが、レンタカー会社がいっぱいありすぎてどこのレンタカー会社を選んだら良いか悩みませんか?
どこも同じではないのです。
ここでは、レンタカー会社を選ぶポイントをお伝えしていきますね。
絶対、大手レンタカーがおすすめ
絶対、大手レンタカー会社をおすすめします。
私は大手レンタカー会社に勤めているから、その大手レンタカー会社の補償制度からトラブル対応まで細かく内情を知っています。
ブランド力が強いこそ、オペレーションがしっかり組まれているのでレンタル利用者は安心して借りることが出来るでしょう。
大手レンタカー会社のメリットについてはこちら👇
希望の車種はあるか
レンタカー会社にはメーカー系と非メーカー系があります。
例えば、メーカー系で言えば『トヨタレンタカー』です。
非メーカー系で言えば『ニッポンレンタカー』『オリックスレンタカー』などです。
レンタカーを利用するのに、もし希望の車種があるなら、そのメーカー系のレンタカー会社にするのが良いでしょう。
もちろん、大手のメーカー系レンタカー会社です。
安いキャンペーンがあるか
レンタカー会社ごとにさまざまなキャンペーンを行っております。
実は、ポータルサイト系の料金より安く借りれることがあるのです。
私のおすすめはニッポンレンタカーです。
キャンペーンが豊富にあり、値段もかなり安く借りれることが多いです。
ニッポンレンタカーは顧客満足度調査でも常に上位におりますので、借り手にも安心して利用できること間違いなし。
用途に合わせて大手レンタカー会社で借りよう
レンタカーの車両クラスを選ぶポイントと選ぶべきレンタカー会社をご案内してきましたが、そもそもみなさんは何のためにレンタカーを使うのでしょうか?
ここ、大切です。
みなさんの利用用途に合わせて、車両クラスとレンタカー会社を選べば、間違いなく快適なレンタカーライフをお送りできるはずです。
そして、さらに快適なドライブにするためにもレンタカーの装備や用意しておきたい物をご案内しますね。
レンタカーの装備は大丈夫?
大手レンタカー会社に装備されているオプションとして、カーナビとETC機器はほぼ100%標準装備されていると言って過言はないでしょう。
無料で選ぶことができるオプションとして2つあります。
バックモニター(バックカメラ)
近年、レンタカーには標準装備されている車両は多くなりましたが、まだ付いていない車両も少しあります。
希望があれば、予約直後もしくは事前にレンタカー会社へ問い合わせをしたほうがよいでしょう。
ドライブレコーダー(ドラレコ)
やはり安心してレンタルしたいなら、ドライブレコーダーが付いている車両がいいですよね。
レンタカー業界の人間としては、2020年からちらほら装備されている車両が増えてきたという印象です。
正直、ドライブレコーダーが付いている車両をレンタルできたらラッキー程度にお考えください。
レンタカーを借りるのに用意したい物③選
ここではレンタカーを借りるのに用意しておいたほうがいいと思うものをお伝えします。
携帯充電器
今は携帯の充電が少なくなるのって不安になりますよね。ポータブル充電器を持っている方もいると思いますが、運転しながら充電しておくことができるので便利グッツの1つのです。
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携帯固定ホルダー
もちろん、運転中の携帯電話の操作は禁止です。
私も愛用してますが、携帯電話をダッシュボードやエアコンの吹き出し口に固定しておけるこの商品にはいつも感謝です。
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除菌ウエットティッシュ
ドライブしながら、ちょっとつまみ食いなんてことも良くあることです。
ウェットティッシュはみなさん忘れがちですが、必需品です。
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余談ですが、良く『FMトランスミッター』は使えるかとの質問がありますが、大手レンタカー会社はだいたい3~5年で新車へ変わります。
そして、カーナビも新しくなる訳でして、今でもほとんどの車両はBluetooth対応ナビが装着されております。
断言はできませんが、レンタルしている方々はカーナビにBluetoothで繋いで音楽聴いていますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
レンタカーを借りるときは用途に合わせて、実際レンタルしている様子をイメージしてみるのも良いでしょう。
その上で自分に合ったレンタカーで素敵な時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。
ではまた。